2020年12月9日(水曜日)

オンライン面会

こんにちは、となりのサワコです

当院はいま、入院患者さんを感染症のリスクから守るため、面会を全面的に禁止させていただいています。入院患者さんとご家族の皆さまの不安を少しでも軽減するため、オンラインによる面会体制を整えています。今日は、その取り組みをご紹介します。

まずは、『WEB面会』
ご希望されるご家族は、ご自宅からご自身のパソコンやスマートフォンを使いインターネットに接続していただき、『Zoom』を使って、患者さんと画面越しの面会をしていただきます。
患者さん側には、当院のスタッフがノートパソコンを準備し、お顔が映るようにセッティングします。
ご家族にはあらかじめ接続のための情報をお伝えします。患者さんは、久しぶりにご家族やお孫さんのお顔を見たり、声を聞いたりして、とても嬉しそうなご様子です。

そしてもうひとつが、『モニター面会』
パソコンの操作がよく分からない、ご自宅のインターネット環境が整っていない、というご家族のために始めました。
ご家族に来院していただき、病院1階にある個室にセッティングされたパソコンを使って面会をしていただきます。患者さん側のパソコンとの接続はこちらで行うので、手軽で良いとご好評いただいています。

ご家族にご利用いただく病院1階の個室
ベッドに横になったままでも楽に画面をご覧いただけるようスタッフが工夫しています

『WEB面会』と『モニター面会』を合わせた、ハイブリッドな面会も可能です。
これは、ご家族が来院してモニターで面会をしていただくのに加え、遠方にお住まいのご家族とも同時にWEBでつなぐというものです。

詳細をお知りになりたい方は、お気軽にお電話でお問合せください!

2020年12月7日(月曜日)

改めて再確認!コロナウイルス対策

こんにちは、リハビリテーション科の宮本です

今日は、サワコに代わり、私から感染対策についてのお話をします。

新型コロナウイルスの感染経路として、飛沫感染(飛んできたものが体に入る感染)のほか、接触感染が挙げられます。
目や鼻や口といった、皮膚で守られていないところからは感染がしやすいので特に注意が必要です。

さて、人は“無意識に”顔を触っています。
どれくらいの頻度で触っているかご存じですか?

文献によると、平均で1時間に23回も触っているんだそうです!
そのうち、目、鼻、口などの粘膜は、約44%を占めています。
ということは1時間に約10回は、粘膜に触れているということになります。

ウイルス対策の基本は、手洗い!

私たちはこれだけ粘膜に触ってしまうのですから、手を清潔に保つことが大切です。
水とハンドソープで、ウイルスはかなり減らせます。

手洗いの効果(イメージ図)

手洗いの5つのタイミング

  • 公共の場から帰った時
  • 咳やくしゃみ、鼻をかんだ時
  • ご飯を食べるとき(前と後)
  • 病気の人のケアをした時
  • 外にあるものに触った時

アルコール消毒も大切ですが、医療従事者の間でもこまめな手洗いは非常に大事とされています。
今一度、注意をしてみてはいかがでしょうか?

参考文献:
Yen Lee Angela Kwok et al. Face touching: A frequent habit that has implications for hand hygiene.Am J Infect Control. 2015 Feb 1; 43(2): 112–114.
森功次他:感染症学雑誌.80:496-500(2006)

2020年12月4日(金曜日)

本日午前内科外来担当医変更について

本日午前の内科外来担当医は、梅谷医師が急遽対応不可となったため変更になり、当院の常勤内科医で担当いたします。何卒ご理解くださいますようお願い申し上げます。

2020年12月1日(火曜日)

ホスピタルレター12月号

ホスピタルレター12月号をお届けします。

12月より、金曜日の内科外来の担当が変更になりました。新しく担当することになった梅谷医師のご紹介をします。

ホスピタルレター12月号はこちらをクリック!

電話番号0459010025