2020年9月14日(月曜日)

ひざの痛み予防運動①もも裏ストレッチ

こんにちは、となりのサワコです

最近、朝晩と昼間の気温差がかなりあるので、出かけるときに何を着ようか悩みませんか?
私は半袖を着て、薄手の羽織ものを持ったりして出かけています。
季節の変わり目、皆さんも体調を崩さないようにしてくださいね。

さて、今回は運動のお話。
数回に渡って、実際の運動の方法をご紹介していきます。

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こんにちは!理学療法士の宮本です

前回までは、痛みと運動の話をしてきましたが、
今回からは、実際の運動のお話です。
日本人はO脚の人が欧米諸国と比べると多く、
膝を痛める人も多いといわれています。

膝を痛めないようにするにも、まずは準備運動を兼ねて
「もも裏のストレッチング」をやってみましょう。

  1. 椅子に浅く腰掛けます。(坐面の前1/3程度)
  2. 片足を前に出し、膝を伸展位(伸ばし切った状態)にし、反対の足は床について体を支えます。
  3. 「背筋を伸ばし、おへそを前に出すように」体を前に倒します。その時に背中が曲がらないように注意します。
  4. 脚の後面に伸長感が感じられる位置まで体を倒し、止めます。
  5. そのままの姿勢で10秒程度保持しましょう。
  6. 余裕があれば、各10回ずつ行いましょう。

《ストレッチ時の注意事項》

  • 呼吸は止めないようにしましょう(1.2.3など数を数えるとよいでしょう)
  • 反動は付けずに行います(伸びている感覚をゆっくり感じてください)
  • 無理に伸ばそうとせず、筋肉に伸長感を感じる程度で止めましょう(無理に伸ばすと逆効果の場合も)
2020年9月9日(水曜日)

日本医師会『みんなで安心マーク』を取得しています

当院は、日本医師会が発行する『新型コロナウイルス感染症等感染防止対策実施医療機関 みんなで安心マーク』を取得しています。
『新型コロナウイルス感染症等感染防止対策実施医療機関 みんなで安心マーク』は、日本医師会が、感染防止対策を徹底している医療機関に対して発行するものです。

これからも、患者さんに安心して受診していただけるよう感染防止対策に取り組んでまいります。

↑クリックすると全体が表示されます

2020年9月8日(火曜日)

ホスピタルレター9月号

ホスピタルレター9月号をお届けします。

外来担当表の中の専門外来を、見やすくアレンジしました。
裏面は、今ご覧いただいている、新しい当院ホームページのご紹介です。

ホスピタルレター9月号はこちらをクリック!

2020年9月4日(金曜日)

おいしい家庭料理レシピ「豚しゃぶときゅうりの梅肉ソース和え」

こんにちは、となりのサワコです

当院の管理栄養士がご紹介する、おいしい家庭料理レシピ。
第二弾の今回は、「豚しゃぶときゅうりの梅肉ソース和え」です。
これから雨の日が多くなると湿度が上がり、不快指数も高くなりますね
そんなときでもさっぱりと食べられるおいしいメニューのご紹介です!

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~お肉も野菜もモリモリ食べて、残暑を乗り切ろう~

豚肉のたんぱく質・ビタミンB1と、胡瓜のビタミンC・カリウムで残暑に負けない強い体に!きゅうりの水分で火照りを冷やして、梅ソースで食欲増進・疲労回復効果も期待できます。

〈材料 1人分〉

豚肉スライス5~7枚(約120g)
きゅうり1/2本
みょうが1/2個
大葉3枚
☆梅肉小さじ1
☆めんつゆ大さじ1
☆オリーブオイル大さじ1/2
☆酢大さじ1/2
かつお節少々

<作り方>

  1. 調味料(☆)を混ぜ合わせておく。
  2. きゅうりは縦半分に切ってから斜めに切っておく。
  3. みょうがは千切りにし、大葉は細かくちぎっておく。
  4. 豚肉スライスを茹でて冷水にとり、冷やしておく。
  5. 1. 2. 3. 4.全て一緒に混ぜ合わせ、お好みでかつお節をかけて出来上がり。

<栄養成分>

・エネルギー:434kcal
・たんぱく質:23g
・脂質:33.2g
・炭水化物:6.1g

2020年9月3日(木曜日)

令和2年度インフルエンザ予防接種について

今年度のインフルエンザ予防接種については、ワクチンの入荷時期(接種開始時期)、入荷量ともに現段階では未定です。詳細が決まり次第、当院ホームページでお知らせいたしますので、何卒ご理解の程お願いいたします。

2020年9月2日(水曜日)

運動のお話「痛みの種類を知ろう」

こんにちは、となりのサワコです

9月に入りましたね。
あっという間に夏が通り過ぎていった感じがします…

さて、今回は、運動のお話の第3弾。
痛みの種類と見分け方のお話です。

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こんにちは!理学療法士の宮本です

「痛いのにやれって言われても…動いていいものか…」

前回は、痛いからこそ運動しましょう、でも急激に出た痛みの場合は控えて、
というお話を書きました。

無理して、怪我や病気を悪化させてはいけません。
というわけで、今回は、痛みの種類と見分け方を簡単に説明します。
まずは、痛みの特徴を理解して、ご自身でフローチャート(※)を用いて痛みの状態を判断しましょう。

痛みの種類や度合いは、人によってかなり異なりますが、
おおよその目安として、この痛みチャートを知っていれば、
痛みに対する不安も減るのではないかと思います。
全てがこの表に当てはまるわけではありませんので、
いつもと少しでも違うようであれば専門家の受診をお勧めします

無理のない範囲で運動をして、
いつまでも健康でいられるように頑張りましょう!
次回からは実際の運動のお話をしていきます。

参考文献:
※ 運動器の機能向上マニュアル(改訂版)大渕他(2009)

2020年8月31日(月曜日)

御礼

新型コロナウイルスの感染拡大が続いている中、
患者様、患者様ご家族、企業・団体様より、
当院へマスクやガウンなどの医療資源やドリンクなどのご寄付を多数いただいております。
皆様の温かいお心遣いに、この場をお借りして心より感謝申し上げます。
ご寄付いただきました医療資源は大切に使用させていただき、
また、ドリンクなどは職員が休憩時間にありがたく頂戴いたしました。

今までに経験のないこの緊張感の中で、
皆様からの温かいご支援が大きな励みになっています。

このコロナ感染の一日も早い収束を願いつつ、
これからも安心・安全な医療を提供できるよう、職員一同努めてまいります。

青葉さわい病院
病院長 澤井 崇博

2020年8月28日(金曜日)

おいしい家庭料理レシピ「夏野菜キーマカレー」

こんにちは、となりのサワコです

当院の管理栄養士が、おうちで簡単に作れるおいしい家庭料理レシピをご紹介します!
第一弾の今回は、夏野菜たっぷりのキーマカレーです。
いつもの、ニンジン、じゃがいも、玉ねぎ、お肉で作るカレーとはひと味違う、
太陽の光をたっぷり浴びた旬の夏野菜を使ったカレーです。
暑くて食欲もイマイチ…な時、ぜひ作ってみてください!

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~暑い日こそスパイス料理を食べて食欲増進!!
季節の野菜を使って疲労回復!!~

カレーに含まれるスパイスには健胃作用・食欲増進・疲労回復の効果があります。
豚肉に含まれるビタミンB₁は「元気ビタミン」とも呼ばれ、夏の日差しでダメ―ジを受けた身体をケアしてくれます。
また、季節の野菜を使うことで不足しがちなミネラルを補うことができます。

〈材料 5人分〉

カレールー1/2箱(約90g)
豚ひき肉250g
玉ねぎ中1個
トマト中1個
なす1本
ピーマン1個
パプリカ(赤・黄)各1/2個
大さじ1
200g

<作り方>

  1. 玉ねぎはみじん切り、トマト・なす・ピーマン・パプリカは1.5~2㎝角に切る。
  2. フライパンに油を熱し、玉ねぎを炒める。玉ねぎが透き通ったら豚ひき肉を加え炒める。
  3. ①のトマト半量、その他の野菜を炒め、水を加える。沸騰したらアクをとり蓋をして中火で5分煮る。
  4. 火を止め、ルウを溶かす。弱火でかき混ぜながら10分煮込む。
  5. 残りのトマトを加え、ひと煮立ちさせ完成。

<栄養成分>

・エネルギー:289kcal
・蛋白質:12g
・脂質:19g
・炭水化物:19g
・塩分:2.2g

2020年8月26日(水曜日)

運動のお話「やる気はあるけど痛いから…」

こんにちは、となりのサワコです

前回の“運動のお話”で、理学療法士の宮本より、
運動は正しい方法で行えば、何歳から始めても、体力に自信のない方ほど効果的
ということをお伝えしました。
でも運動をしてみようとは思うものの、
動くとあちこち痛いからなあ…という方いらっしゃいませんか?
(私もその一人だったりします💦)

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こんにちは!理学療法士の宮本です

「やる気はあるんだけど…今日は膝が痛むから明日からにしようかな…」

なんていう方がよくいらっしゃいます。
まぁ、明日からやってくれればいいのですが、
明日になったら「今日も膝が痛いから…」なんてことにならないかと思っています。

では、痛みのある人は、運動は休んだ方が良いのでしょうか?
答えは、「痛みがあっても、体を動かすことで予防をします!」です。
痛いのに無理に運動して、とは言いませんが、
痛みと付き合いながら運動をしてほしいのです。
※ただし、その痛みが、スポーツによるケガなど急激に出たものの場合は、
無理して動かさないで、運動を控えてください。

筋力強化をすることが、痛みを和らげる効果がある可能性があるという
研究結果が実際に報告されています。

例えば、変形性膝関節症のある研究(※1)では、
「有酸素運動、筋力強化運動、関節可動域訓練、減量」が推奨されています。

また別の研究(※2)では、
身体機能と痛みを改善の両立を目指すなら「筋力強化訓練を組み込んだ複合的なプログラムが最も有効であった」と報告しています。

筋力強化は、痛みのある部位を無理して行わず、
痛みの少ない方法で実施する事が大切です。
私たちリハビリのスタッフは、
その様な工夫をした運動を考える事も得意としていますので、
是非ご相談いただければと思います。

という事で、

痛みがあるからからやらない、ではなく、
痛みがあるからこそ体を動かすべき、なんですよね。

さあ、皆さんも今日から少しずつ体を動かしましょう!

参考文献:
※1 OARSIによるエビデンスに基づくエキスパートコンセンサスガイド;2011
※2 Uthman OA:BMJ.2013;347:f555 doi:10.1136/bmj.f5555. Exercise for lower limb osteoarthritis: systematic review incorporating trial sequential analysis and network meta-analysis

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