2021年6月30日(水曜日)

郷土料理を味わう…6月『岐阜県・三重県』

こんにちは、となりのサワコです

6月の行事食テーマは、『岐阜県・三重県』。

管理栄養士と厨房スタッフが、毎月趣向を凝らしたメニューを作成してくれています。
患者さんのみならず、職員もとても楽しみにしています!

岐阜県&三重県♪
梅雨時期らしくアジサイ柄のお品書き

今回のメニュー…
・四日市トンテキ
・きのこと野菜の朴葉みそ焼き
・海鮮サラダ
・あおさ汁
・梅ゼリー

見た目にも豪華なお食事でした!

四日市トンテキは、にんにくが効いていてご飯がどんどん進むおいしさ!
朴葉みそ焼きは、本物の朴葉を敷いて、甘味噌の上にお野菜を載せて。
患者さんから「今日は病院の創立記念日か何かなの?!こんなお食事が出るなんて!」と聞かれるほど、喜んでいただけました。

さて、今月の『さわいギャラリー』。
美味しそうなトンテキと朴葉みそ焼き。焼き色がたまらない!
後ろに有名なあの方々が並んでいます★

『さわいギャラリー ~岐阜県・三重県~』

これからも患者さんのココロとカラダに栄養をお届けできるよう、真心こめたお食事を提供していきます。

2021年6月18日(金曜日)

郷土料理を味わう…5月『宮崎県』

こんにちは、となりのサワコです

2021年度の行事食のテーマ「郷土料理を味わう」。
このコロナ禍で、ご入院中の方はもちろん、退院後もなかなか遠出がしづらい…そこで!月に一度の行事食で、全国を旅行している気分を味わっていただこうという思いで、企画しました。

ちょっと投稿が遅れてしましましたが、5月は『宮崎県』をテーマにお食事をご用意しました。

患者さんのお手元にはこのお品書きを。

今回のメニュー…
・チキン南蛮~手作りタルタル添え
・煮しめ
・ひじきの白和え
・切干大根のまだか漬け
・はちはい汁
・マンゴー

お弁当箱につめて、イベント感を盛り上げます★

あまり聞きなれない、“まだか漬け”と“はちはい汁”。
まだか漬けは、あまりの美味しさに待ちきれず、「まだかぁ~?!」ということから名付けられたとか。
また、はちはい汁は、8杯おかわりするほど美味しいからだそうです(諸説あり)。

どちらももりもりご飯を食べるイメージで、なんだか食欲が湧きますね!
患者さんも、様々なお味、食感を楽しまれ、たくさん召し上がっていました。

さて、今月の『さわいギャラリー』。
トレイの横に誰かいる…とお気づきですか?
あの有名な元宮崎県知事を作っちゃったそうです。似てる…。
病院1階の掲示板下に飾ってありますので、細かい手仕事をじっくりご覧ください。

現 宮崎県知事のお面をかぶった……
元 宮崎県知事!
『さわいギャラリー ~宮崎県~』

これからも患者さんのココロとカラダに栄養をお届けできるよう、真心こめたお食事を提供していきます。

2021年4月26日(月曜日)

郷土料理を味わう…4月『神奈川県』

こんにちは、となりのサワコです

2021年度の行事食のテーマは、「郷土料理を味わう」です。

ご入院中の方はもちろんですが、退院後もこのコロナ禍でなかなか遠出がしづらい状況が続いています。そこで当院では、月に一度の行事食で、全国を旅行している気分を味わっていただこうと企画をしました!

毎月、都道府県をピックアップして、ご当地グルメで献立を組んでいきます。
軟菜食や嚥下食などの展開食も、可能な限りその雰囲気を味わっていただけるような献立をご用意したいと考えています。

先日、さっそく第一弾となる4月の郷土料理が提供されました。
今月は、当院の位置する「神奈川県」です。
神奈川県というと、皆さんはどんな郷土料理、名物料理を思い浮かべますか?

こちらを患者さんのトレーに敷いて。

今回のメニューは、
・グリーンピースご飯
・厚木名物とん漬け焼 生野菜添え
・崎陽軒のシウマイ
・大山豆腐の冷奴仕立て
・けんちん汁
・湘南ゴールドゼリーとオレンジゼリーのキウイのせ
でした。

春らしい彩りに仕上がりました

お料理の見た目にもこだわり、目と舌で楽しんでいただけたのではないかと思います!

さて、今月の『さわいギャラリー』。
焼売のセイロにちょこんと乗った、しょうゆの小瓶。
崎陽軒さんのあれ?!と思いきや、SAWAIの文字が…。
今月もかなり手が込んでいます。
病院1階の掲示板下に飾りますので、ご来院の際にはぜひご覧ください。

『さわいギャラリー ~神奈川県~』

これからも患者さんのココロとカラダに栄養をお届けできるよう、真心こめたお食事を提供していきます。

2021年3月17日(水曜日)

おいしい家庭料理レシピ「カブとブロッコリーのアヒージョ」

こんにちは、となりのサワコです

当院の管理栄養士がご紹介する、おいしい家庭料理レシピ。
今日ご紹介するのは、「カブとブロッコリーのアヒージョ」です。

カブの旬は、3~5月の春と、10~11月の秋の2回あり、
春物は肉質がやわらかいのが特徴です。
そのままサラダで食べたり、お味噌汁に入れたりしても美味しいですが、
たまにはこんなレシピもいかがですか?

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~カブとブロッコリーのビタミンCで免疫力Up~

一日の温度差が大きいこの季節。
免疫力を上げて、風邪をひきにくい体にしたいですね。ブロッコリーは油と一緒に摂るとビタミンの吸収率がアップします。
ちょっとした副菜にも、おつまみにもなりますので、是非お試しください!

*シーフードやツナ缶を一緒に入れてもgood👍

〈材料 2人分〉

カブ1個半
ブロッコリー8房
ホワイトマッシュルーム2個
オリーブオイル100ml
鷹の爪小さじ1/2
にんにく1片
小さじ1/2
バジル粉(パセリ粉)適量

<作り方>

  1. フライパンへオリーブオイル・にんにくを入れて、にんにくが少し色づくまで中火にかける。
  2. 1へカブ・ブロッコリーを入れて全体に油をかけながら煮込む。
  3. ある程度火が通ってきたら、マッシュルーム・塩・鷹の爪を入れる。
  4. マッシュルームが色づいたら火を止める。
  5. お好みでバジル粉またはパセリ粉をかけたら出来上がり。

<栄養成分>(1人分)

・エネルギー:447kcal
・たんぱく質:3g
・脂質:13g
・炭水化物:7g
・塩分:1.5g

2021年3月4日(木曜日)

目と舌で味わう行事食~3月~

こんにちは、となりのサワコです

昨日は3月3日、ひな祭り、桃の節句でした。
女の子の健やかな成長を願う日ですね。

私が子供の時は、母が毎年ひな人形を飾ってくれました。
小さなおままごとのような楽器やほうきなどの小物を、ひとつひとつ丁寧にひな人形たちに持たせて、一日がかりで飾ってくれたのをよく覚えています。

さて、今日の行事食をご紹介します!

春満開ひな祭りメニュー

メニューは…
 蟹とイクラのちらし寿司、
 つくしと筍の玉子とじ、
 イカとうどの酢味噌和え、
 すまし汁、
 やわらか大福、でした。

つくしと筍の玉子とじ

つくし、皆さん召し上がったことありますか?
つくしって食べられるの??初めて食べた!!
と言っているスタッフがたくさんいました。

デザートは、やわらか大福。
お餅のベタベタする感じのない、介護食用に作られた大福で、嚥下機能を評価する言語聴覚士が事前に試食をし、普段、お粥、軟菜食を召し上がっている患者さんにもお出しすることができました。

しっとりやわらか大福

花粉はあまりうれしくありませんが、
春が来るのはやっぱりウキウキしますね!

今月の『さわいギャラリー』。
うずらの卵のようなかわいいおひな様と、ぼんぼり。
今月の作品も、病院1階の掲示板前に飾りますので、
ご来院の際はぜひご覧ください!

うずらの卵みたいなかわいいおひな様

これからも患者さんのココロとカラダに栄養をお届けできるよう、真心こめたお食事を提供していきます。

2021年2月16日(火曜日)

目と舌で味わう行事食~2月~

こんにちは、となりのサワコです

今月の行事食は、先週、少し早めのバレンタインデーをテーマにしたお食事でした。

たまごをひらいて、ふわとろオムライス!

メニューは…
 ふわとろオムライス、
 アスパラサラダ、
 コンソメスープ、
 チョコレートババロア、でした。

オムライスはふわふわとろとろのたまごがのっていて、
デミグラスソースがたっぷり。
患者さんもみなさん、美味しいと召し上がっていました。

チョコレートババロアは、ハートの形にカットしたいちごをのせて♡

ハートのいちごとホイップクリームをのせて

目先の変わったお食事に、皆さん喜んでいただけたようです。

お食事と同じくらい注目していただきたいのは、こちら!
今月の『さわいギャラリー』。
くまさんも、チョコレートも、チョコレートの箱も、花束も、
全て、管理栄養士Yが画用紙などで作った作品です!

思わず口に運んでしまいそうになるチョコレート…

これからも患者さんのココロとカラダに栄養をお届けできるよう、真心こめたお食事を提供していきます。

2021年2月3日(水曜日)

目と舌で味わう行事食~準備編~

こんにちは、となりのサワコです
今日は、入院患者さんに月に一度お出ししている「行事食」のウラ話をご紹介したいと思います。

当院の普段のお食事は、“いつもの家庭の味”を目指して、
優しくてほっとするような味付けや食材使いをしています。
一方、行事食は月に一度、入院中のお楽しみとして季節や暦に合わせた、
ちょっと特別なお食事をご用意します。

入院中の一番の楽しみは食事!とおっしゃる患者さんは多くいらっしゃいます。
そんな患者さんの期待に応えるべく、数か月前から準備を進めます。

メニュー構成から提供方法までトータルに、
栄養科と厨房スタッフと経営企画課の3部署が集まり時間をかけて綿密に打合せをします。

それぞれの専門の目線で意見を出し合います
器はどれを使おうか…


初めて採用する食材は、事前に試食を行い、固さや食感などを確かめます。
嚥下機能に障害をお持ちの方が召し上がれるかの確認が必要な時は、
言語聴覚士(ST)も一緒に試食します。

昨年夏、初めてうなぎや穴子をお出ししました
STが試食

そして、行事食提供日当日。
患者さんのココロとカラダに栄養を届けたい!その一心で、厨房スタッフが心を込めて調理します。

ちなみに今月は、10日㈬にバレンタイン行事食を予定しています。
当日の様子はまたこちらのブログでご紹介します!

電話番号0459010025