日頃より院内感染防止対策にご協力いただき、ありがとうございます。
コロナウイルス感染症が依然流行し、無症状で感染しているケースも考えられることから、
院内に立ち入る際は、必ず不織布のマスクを着用していただくようお願い申し上げます。
布マスクやウレタンマスクを着用の患者さんには、不織布マスクに付け替えていただくお願いをさせていただきますので、あらかじめご了承ください。
2021年1月27日(水曜日)
日頃より院内感染防止対策にご協力いただき、ありがとうございます。
コロナウイルス感染症が依然流行し、無症状で感染しているケースも考えられることから、
院内に立ち入る際は、必ず不織布のマスクを着用していただくようお願い申し上げます。
布マスクやウレタンマスクを着用の患者さんには、不織布マスクに付け替えていただくお願いをさせていただきますので、あらかじめご了承ください。
こんにちは、リハビリテーション科の宮本です
今日は、サワコに代わり、私から感染対策についてのお話をします。
新型コロナウイルスの感染経路として、飛沫感染(飛んできたものが体に入る感染)のほか、接触感染が挙げられます。
目や鼻や口といった、皮膚で守られていないところからは感染がしやすいので特に注意が必要です。
さて、人は“無意識に”顔を触っています。
どれくらいの頻度で触っているかご存じですか?
文献によると、平均で1時間に23回も触っているんだそうです!
そのうち、目、鼻、口などの粘膜は、約44%を占めています。
ということは1時間に約10回は、粘膜に触れているということになります。
私たちはこれだけ粘膜に触ってしまうのですから、手を清潔に保つことが大切です。
水とハンドソープで、ウイルスはかなり減らせます。
アルコール消毒も大切ですが、医療従事者の間でもこまめな手洗いは非常に大事とされています。
今一度、注意をしてみてはいかがでしょうか?
参考文献:
Yen Lee Angela Kwok et al. Face touching: A frequent habit that has implications for hand hygiene.Am J Infect Control. 2015 Feb 1; 43(2): 112–114.
森功次他:感染症学雑誌.80:496-500(2006)